鋳物の歴史

鋳物の歴史は人類の歴史

B.C.3000

鋳物づくりは紀元前3千年ごろ、メソポタミアで生まれました。
たき火をするうちに、偶然始まったといわれています。
また、エジプトの古代の壁画には、鋳物の扉をつくる絵が残されています。


B.C.400

日本に鋳物づくりの技が伝わったのは、紀元前400年ごろ。
神様を祭る道具や権力を示すために、鋳物が使用されました。
その後、鋳物は日本独自の進化を遂げます。
「奈良の大仏」は、世界最大の鋳物の仏像です。


A.D.1700

18世紀半ば、イギリスで産業革命が始まり、紡績機や蒸気機関車が誕生します。
それらの産業機械には、鋳物部品が多数使用され、世界的に鋳物の生産性が高まりました。


韮山の反射炉では、明治時代に鋳物製の大砲が大量につくられました。
この反射炉は、2015年に世界遺産に登録されました。


Modern

近年では、鋳物づくりの主役は、人間から機械に移りました。
生産性は圧倒的に高まり、作業はより安全に、楽になりました。