第43回全国アビリンピック　当社社員の植村晃が「機械ＣＡＤ」で金賞を受賞

 

障がいのある技術者が日頃培った技能を互いに競い合う「第43回全国障害者技能競技大会（アビリンピック）」で、当社ものづくり本部技術・品質管理グループの植村晃が、「機械CAD」で最優秀賞となる金賞を受賞しました。植村が「機械CAD」で金賞を受賞するのは2回目です。

 

金賞を受賞した植村晃

 

第43回アビリンピックは、愛知県国際展示場（愛知県常滑市）で11月17～19日に開催。全25種目を行い、全国47都道府県から369人の選手が集い、技術を競い合いました。

 

「機械CAD」では、初めに与えられたリフト機構の組立図と部品図を読み、その後、３次元CADを使ってモデリングをし、部品図・組立図・分解図の作成をしました。制限時間3時間10分以内に、正確に図面を読み、正しくモデルが作成できるか・図形が描けるかなどを競い合いました。

 

■植村のコメント

過去に何度もアビリンピックに挑戦してきましたが、今回の大会でついに（15年ぶりに）待望の金賞を獲得することができ、大変うれしく思います。この成果は、日々の厳しい練習を続けてきたことや、練習で身につけた技能を大会本番で最大限に発揮できた結果だと感じています。また、大会への参加を支えてくださった会社の皆様や家族へ深い感謝の意を表します。

次のステップとしては、2027年にフィンランドでアビリンピックの国際大会が開催されます。その大会の日本代表メンバーに選出されるよう、今後も技能の向上に努めて参ります。引き続き、応援よろしくお願いします！