電動シリンダの構造


サーボモータの回転をボールねじによって直線運動に変換します。モータの回転数を制御することで、正確な位置制御が可能になります。
さらに、新東独自のロードセルにより荷重を検知し、制御系にフィードバックすることで荷重制御を行います。
油圧シリンダから電動シリンダに切り替えるメリット
気温の影響を受けにくい

Before
油圧シリンダは寒くなると動作が不安定になり不良品が増える…After
始業時・季節・昼夜の気温の影響を受けず、入力した数値通りに制御可能!
シンプルな配管・配線

Before
設備スペースを抑えたいけど、油圧ユニットが邪魔…After
電動シリンダなら、油圧ユニットや複雑な配管・配線が不要!メンテナンス費用年間67%削減

Before
油圧シリンダは油漏れが危険だし、メンテナンスも大変…After
油をつかわない電動シリンダなら、オイルやポンプの交換も不要!

消費電力/CO2排出量70%削減

Before
油圧ポンプのモーターが動きっぱなしで電気代がかさむ…After
電動シリンダなら、駆動時のみ運転するから省エネルギー!

騒音(dB)を20%削減

Before
油圧シリンダの騒音や油の臭いで作業環境が悪化している…After
電動だから静かでクリーンな環境を実現!
電動シリンダの導入例(圧入工程)
圧入時に、圧入データが即時に把握できるため、加工と検査を同時に行うことが可能です。また、圧入データの記録もでき、品質向上に貢献します。
正常に圧入された場合→OK判定
事前設定した各ポイント判定とエリア判定を通過しない限り、次工程に進みません。
斜めに圧入された場合→NG判定

圧入をNGと判定し、不良品を次工程に流しません。
電動シリンダの導入効果例
A社

B社

C社

D社

※上記の各数値はお客様実績値。電力料金16円/kWh、CO2発生量0.481kg・CO2/kWhで算出。
商品

装置組み込み自由度が向上。
高さ(長さ)制限が厳しいスペースにも設置可能です。
特注対応も可能です。
電動シリンダを組み込んだアプリケーションでのご提供も可能です。
特機事業部 営業グループ