生型
Green Sand Molding
- ネットシェイプ化と薄肉軽量化
- 品質不良“ZERO”を目指して
- 人と環境にやさしい鋳物づくり
世界に認められた「Vプロセス」や「静圧」、「エアレーション」などの革新的技術を開発してきた新東は、これまで培った経験や豊富なノウハウ、幅広い商品ラインアップにより、お客さまのもっといい鋳物づくりに最適な設備とソリューションをトータルに提案します。
ネットシェイプを目指した優れた造型技術により高精度な鋳型が得られ、ニアネットシェイプや薄肉軽量化を実現します。
近年では品質不良“ゼロ”を目指し、工程単位で不良発生を防止するIT技術により、工程毎の状況を数値で見える化し、品質のバラツキ抑制に貢献します。
“もっといい鋳物づくり”により、ネットシェイプ化と薄肉軽量化を実現
薄肉軽量化の実現
高い寸法精度で造型でき、薄肉化が可能
薄肉、複雑形状品でも高い造型性を発揮します。
効果
- 鋳物製品を軽量化
事例
モータ冷却フィン
ニアネットシェイプによるメリット
抜き勾配を小さくできます。
鋳物素材重量の低減/後工程での機械加工を削減
効果
- 後工程で切削回数を低減。
時間短縮、刃具コストを削減。 - 溶解エネルギーを低減。
ネットシェイプ化、薄肉軽量化などの“もっといい鋳物づくり”を実現する
Good Casting System ™ をご提案
SINTO SMART FOUNDRY
“もっといい鋳物づくり”につながる品質不良“ZERO”に向けたご提案
鋳物づくりにおける「砂処理-造型-中子-注湯-冷却-後処理」の各工程での製造データを評価装置でセンシングし、データ化の上、蓄積、見える化。リアルタイムで把握でき、不良発生要因の分析に役立てることができます。
導入メリットmerit
(1)“ばらつきを最小化”し、鋳物品質を安定化。
(2)“自工程完結”で不良を後工程に送らないことで鋳物品質向上に貢献。
異常が発生した際には、そのまま後工程に流しません。
評価装置
工程毎に評価装置で確認します。(3)品質に関する情報を数値で見える化。
SSFメインメニュー
品質に影響する要因を1枠単位で一元化表示
(4)トレーサビリティに貢献するレーザーマーキング。
ロットNo.刻印の例
レーザーマーカーを使用することで、生産ライン上で、鋳型に管理番号や記号等を自動で刻印できます。刻印された管理番号や記号は注湯後に転写され、1枠単位で製品と製造データを紐付けすることができるため、トレーサビリティ管理に貢献します。
商品ラインアップ
キャステックカンパニー
鋳造事業部 営業グループ