磨き床とは?
アメリカ発の「ポリッシュコンクリート」を日本向けに最適化した床工法
「磨き床」とはコンクリート床面を磨き上げて作るアメリカ発の新しい床工法「ポリッシュコンクリート」をベースに、日本のコンクリート特性にあわせて最適化した床です。
磨き床は経年劣化で剥がれることが無く、床面が凸凹になることもないため、工場や倉庫などで採用されています。また、高い光沢度と染色可能という特徴や、コンクリート独特の模様が醸し出す高級感から、店舗や商業施設の床面にも採用されています。
さらに、磨き床には汚れがつきにくく清掃もしやすいため、最小限のメンテナンスできれいな床を長期間にわたって維持することができます。
磨き床は新設の床面だけでなく、古くなった既設床面に施工することも可能です。
※新東工業は磨き床の施工対応、施工プロセスの教育、施工用機材を提供しています。
磨き床の特徴
強化剤がコンクリート素地に浸透し、
床面を強化
![【従来の床】塗床材はコンクリート素地の表層に塗布するので、剥がれる。【磨き床】強化剤、保護剤が素地に浸透するので、表面が剥がれない。強力に保護し、光沢も生み出す。](images/area01_01_pc.jpg)
![【従来の床】塗床材はコンクリート素地の表層に塗布するので、剥がれる。【磨き床】強化剤、保護剤が素地に浸透するので、表面が剥がれない。強力に保護し、光沢も生み出す。](images/area01_01_sp.jpg)
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剥がれが無い
表面の劣化が無く、常に平坦で躓きにくい安全な床を半永久的に使用できます。
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耐久性が高い
緻密化されたコンクリートにより、高い耐摩耗性が得られます。
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光沢度が高い
空間を明るく演出し、商品の見栄えを良くします。
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平坦性が高い
表面の変形が無いため、常に平坦な床を維持、快適な台車運用ができます。
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清掃性が良い
保護剤により、汚れが付着しにくくかつ、汚れを落としやすい表面になります。
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維持経費が安い
表面の汚れや経年劣化が少ないため、床のメンテナンス費用が抑えられます。
磨き床 用途事例
磨き床の施工
磨き床は現場に移動式の装置を持ち込み、床面の加工を行います。
新設と既設のコンクリート床に適応します。
コンクリートの性状、既設の床の状況にあわせて施工方法を調整する必要がありますので、詳細につきましてはお問い合わせ願います。
磨き床の施工工程
![(1)グラインディング(削る) (2)ホーニング(研ぐ) (3)強化剤を散布 (4)ポリッシング(磨く) (5)保護材を散布 (6)バニシング(光沢を出す)](images/area02_01.jpg)
施工機材
弊社取扱い機材・消耗品のご紹介
グラインダー
(素地調整・研磨装置)
![PG830RC](images/item_pg830rc.jpg)
PG830RC
![PG690RC](images/item_pg690rc.jpg)
PG690RC
![刃具](images/item_hagu-cap.jpg)
刃具
バニッシャー
(仕上げ研磨・メンテナンス用装置)
![BB700](images/item_bb700.jpg)
BB700
![バニシングパッド](images/item_pad-cap.jpg)
バニシングパッド
薬剤
![強化剤](images/item_yakuzai_kyouka.jpg)
強化剤
![保護剤](images/item_yakuzai_hogo.jpg)
保護剤
集塵機(切削・研磨粉回収・外部飛散防止装置)
![T7500](images/item_t7500.jpg)
T7500
![DC975](images/item_dc975.jpg)
DC975
拠点情報
エコテックカンパニー
営業グループ
受付時間/月~金 9:00~12:00、13:00~17:00(祝祭日・弊社休日を除く)