光コネクターの寸法測定

光コネクターの寸法測定

次世代規格によるデータ通信の大容量・高速化が急速に進み、膨大な容量のデータを扱うデーターセンターなどのインフラ整備が進む中、光ファイバーの接続部である光コネクター(MTフェルール)の需要が高まっています。さらに近年は動画等の大容量データの伝送が求められ、接続部での光の損失を少なくする高精度なMTフェルールが必要とされており、そのMTフェルールの精度管理に新東工業の画像測定機が使用されています。

MTフェルール測定

光ファイバーで伝達される情報量を低損失にするためには、約1/100mm径のファイバーのコア同士をずれることなく接続する必要があります。
そのためMTフェルールのファイバー穴径・位置の加工には非常に高い精度が求められています。

測定概要

MTフェルール測定

MTフェルール同士は2つのガイド穴を基準に、ガイドピンで接続されます。この2つのガイド穴の中心を結ぶ線を基準として、ファイバー穴の偏心量(ズレ量)と穴径を測定します。

電池・精密営業グループ

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