このような応力の計り方をしている方
校正はゼロ点のみで
実施している
ゼロ点は金属粉末で
確認している
出力されたその応力測定値
“正しさ”は確かですか?
- 疑問1
- 対象部品の応力値範囲はゼロ付近ではないが
問題ないのか - 疑問2
- 評価したい材料はバルク(かたまり)のため
そもそも組成が違うが、出力値は確かなのか
新東が開発した残留応力基準片
“CMRS”が解決します
残留応力基準片“CMRS”とは
お客様製品の残留応力を測定するときに
基準となるものです。
これまでの0MPaや金属粉末ではなく、
ニーズに合わせた応力を付与した金属片です。
普段お使いの測定装置の日々のメンテナンス
にもお使いいただけます。
対象製品を想定した材質、応力値を
ラインアップしています。
- 材料、熱処理、ピーニング
お客様が本当にお求めの測定結果を導き出すため
応力測定の需要が多い組合せで基準片を各種ラインアップ。
これまで装置、投射材、測定と、ショットピーニングに関して
培ってきたノウハウをもとに専門のスタッフが加工・検査し、
ご提供しています。
難しい測定原理を理解する必要は一切ありません!
CMRSをお使いいただくだけで、測定が正しいことを確認できます。
特長
FEATURES
- 1-1600MPaの高圧縮応力を含め、
4種類の応力をラインアップ -
普段評価される対象物に近い残留応力の基準片を選択可能。
材料には、ギヤ材、ばね材、溶接材の3種類を想定し、ご用意しています。
※ラインアップは応力・材質毎に随時拡充予定 - 2バルクでの極低応力品もラインアップ
-
従来の粉末試料ではなく、これまで存在しなかった“バルク”で極低応力確認。
対象物と同じ形態のバルクにより、より信頼性の高い応力測定が可能に。 - 3測定条件を記載した検査成績書を添付
-
既知の測定法で検査した結果を添付し、納品。
測定値の比較や、結果の信頼性確認が可能。
用途例
日常検査の前に
測定器の確認用として
測定器差、測定方式の
違いの確認として
管球の劣化など
装置不具合の確認として
仕様
SPECIFICATION
新東は、“お客様が本当に必要としている商品”の開発を目指しています。
これらラインアップ以外にも、応力値・材質のご要望がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
<特許取得済み>
型式 | CMRS-16(高応力) | CMRS-08(中応力) | CMRS-04(低応力) | CMRS-00(極低応力) |
---|---|---|---|---|
公称応力値 | -1600MPa | -800MPa | -400MPa | >-50MPa |
材質 | SCM420 (ギヤ材) |
SUP9 (ばね材) |
SM490 (溶接材) |
SCM420 SUP9 |
寸法※ | W40×D40×H20,mm ※測定時 | |||
測定面※ | φ20mm | φ19mm | □20mm | SCM420:φ20mm SUP9:φ19mm |
内容物 | 残留応力基準片(防錆紙による梱包)、検査成績書 |
- ※寸法は予告せず変更となる場合がございますのでご了承ください。
お問い合わせ先
サーフェステックカンパニー 受託事業部 受託営業チーム
受付時間/月~金曜日 9:00 ~ 12:00、13:00 ~ 17:00
(祝祭日・弊社休日を除く)