とる
端面バリ取りの品質向上・インライン化とは
遊星ブラシ研磨による薄肉プレス品バリ取り
より早く、均一な仕上がりに!
プレス後、研削後の端面バリ取り、丸み付けにおいて、高速遊星回転ブラシ機構を搭載した直線コンベア型ブラシ研磨機を採用頂くと、1個流しに対応した均一な仕上がりと成型タクトタイムに合わせたインライン化を実現します。
※上記は目安であり、ワーク形状やバリ状態によって異なります。
高速遊星回転ブラシ機構
公転しながら高速で自転する4つのブラシユニットがあらゆる方向から確実に端面をとらえます。
遊星ブラシ搭載のEM-TR型なら、プレス成型のタクトタイムに合わせたインライン・1個流しの加工を実現します。
特長
公転しながらMAX2500min-1で高速自転する4つのブラシユニットがあらゆる方向から確実に端面をとらえ、均一かつ素早く端面処理します。
プレスの打抜時間に合わせたタクトタイムを実現し、滞留のないインライン化を実現します。
仕上要求に応じたタクトタイムに対応します。
長尺セグメントの採用により、ランニングコストが大幅に減少します。
直線コンベア型でインライン化ができます。
加工事例
従来のバリ取りとここが違う!
砥石・ベルト研磨と比べて
1.より 均一にバリを除去
ワーク表面により深く切り込むことのできる、弾性の高いブラシが寸法公差や多少の段差※も追従し、端面をかき上げるように、より確実にバリをとらえます。
※段差の目安は0.5㎜程度です。
2.バリが 寝込みにくい
ブラシ研磨は、あらゆる方向からワークに切り込むためムラが少なく、バリが寝込みにくい工法です。
バレル研磨と比べて
1.廃水を 大幅にカット
ブラシ研磨は水溶性クーラント液を循環して使用します。そのため、廃水、廃液を大幅に カットできます。
2.打痕、傷 を低減
ブラシ研磨なら、ワークを一枚ずつ処理します。そのため、ワーク同士が当たって発生する打痕や傷は発生しません。
3.生産量を 調整可能に
生産量の変化にフレキシブルに対応する一個流しラインに対応できます。
バリ取り能力※
- 除去可能バリ厚み
- 最大0.2㎜
- 対象ワークサイズ
- φ70~200㎜
- 処理能力
- 300~1000枚/hr
※いずれも目安であり、ワーク形状やバリ状態によって異なります。
サーフェステックカンパニー
営業グループ